| 島本高校ラグビー部は、昭和５１年に創部されました。
当時、ラグビー部のある中学校は皆無に近く、島本高校に入ってからラグビーを始めたという素人ばかりのクラブでした。
それでも部員達は、日々練習に励み、創部三年後には、全国大会出場という偉業を成し遂げました。 全国高校ラグビーフットボール大会に於いては、大阪府予選優勝４回（全国大会出場）、準優勝５回という成績を残し、『北摂の雄』、『公立の雄』と言われるようになり、現在も沢山のＯＢが活躍しています。
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| 島本高校ラグビー部を創部された尾野先生が就任の際、天王山の頂上より大阪方面を見た時、一面が真っ黒の中、太陽が淀川を大阪方面に向け金色に照らしていたのを見て、島校のユニフォームはこれだと思いついたそうです。ユニフォームの黄色は、金色に似た蛍光色の黄色です。エンブレムの般若は、天王山の鬼が大阪を睨み制覇することに意味を込めたそうです。
ＯＢジャージは現役を応援する意味を込めて反対色にしたそうです。
（ちなみにラクビー部セカンドジャージはＯＢジャージと同じ色です）。 |
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島本高校ラグビー部出身の先輩達で、現在でもラグビーに関わっておられる方は数え切れません。
その中で、現在日本代表ＳＯとして活躍されている廣瀬佳司さん（島校ラグビー部16期生、現在トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属）について、当時の顧問の先生にお話を伺いました。
廣瀬さんは、中学時代は水泳部だったそうです。島校ラグビー部に入部後の廣瀬さんの一日は、朝６：００起床、ビデオ鑑賞（ラグビーに関するもの）、登校７：２０、朝練（キック１００本）、授業、放課後練習、後練（キック100本位）、下校１９：３０、帰宅２０：３０、ビデオ鑑賞、就寝１０：３０。勉強は、授業中で、絶対に気を抜かない、授業中に気を抜くと勉強が遅れラグビーに差し支えるという考えだったそうです。廣瀬さんのそんな努力の積み重ねが、あの正確なキック力を生み出し、今もなお活躍し続けている要因だと思います。
先生のお話ですが、先輩達の中には、中学時代は他のスポーツをやっており、ラグビーは島校に来てからという人が多かったそうです。それでも過去4回全国大会出場を果たしました。
後輩達は、一歩でも先輩達に近づけるよう頑張っています。
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| 近畿大会大阪府予選（兼新人戦）ブロック ・・・第45回大会（Ｈ6年）以降
第45回大会 ベスト４ （対 東海大仰星）
第46回大会 準優勝 （対 布施工業）
第47回大会 ベスト４ （対 淀川工業）
第49回大会 ベスト４ （対 啓光学園）
第50回大会 準優勝 （対 東海大仰星）
第51回大会 ベスト４ （対 大阪桐蔭）
第52回大会 準優勝 （対 大阪工大）
第53回大会 優勝 （対 近大附属） ・・・近畿大会出場
第54回大会 ベスト４ （対 東海大仰星）
第55回大会 準優勝 （対 大阪朝鮮）
第56回大会 準優勝 （対 大阪工大）
高校総合体育大会 ブロック・・・第48回大会(Ｈ5年）以降
第48回大会 ベスト８ （対 啓光学園）
第49回大会 準優勝 （対 啓光学園）
第50回大会 ベスト８ （対 関西創価）
第51回大会 準優勝 （対 大阪桐蔭）
第52回大会 準優勝 （対 東海大仰星）
第53回大会 ベスト４ （対 大阪桐蔭）
第54回大会 ベスト４ （対 大阪桐蔭）
第55回大会 ベスト４ （対 大阪工大）
第56回大会 ベスト４ （対 都島工業）
第57回大会 ベスト４ （対 関西創価）
第58回大会 準優勝 （対 東海大仰星）
高校総合体育大会 決勝トーナメント・・第５９回大会(Ｈ16年）以降 第59回大会 10位 （対 関西創価）
大阪高等学校秋季大会（全国大会大阪予選）
第58回大会 優勝 （対 東豊中高）
第62回大会 準優勝 （対 牧野高）
第63回大会 準優勝 （対 大工大高）
第66回大会 優勝 （対 茨田高）
第70回大会 優勝 （対 柏原高）
第71回大会 準優勝 （対 啓光学園）
第74回大会 準優勝 （対 大阪桐蔭高）
第76回大会 優勝 （対 大阪桐蔭高）
第83回大会 準優勝 （対 東海大仰星高）
全国大会
第58回大会 一回戦 （対 熊谷工業高） ＊ 熊谷工業はこの大会で準優勝
第66回大会 一回戦 （対 北見北斗高）
第70回大会 一回戦 （シード校でなし） 二回戦 （対 東福岡高）
三回戦 （対 相模工業高） ＊ 相模工業はこの大会で優勝
第76回大会 一回戦 （対 東福岡高）
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